日軽エンジニアリング[新卒採用サイト] マイナビ2025

管理職インタビュー

チーム長M.W

  • 建築研究科 修士課程修了
  • 1998年度 入社
  • 設計技術部 構造物チーム 所属
M.W

Q1現在の仕事内容

構造物チーム長として、各物件の進捗確認や、若手チーム員のフォローをしています。また、大規模案件や特殊案件ではプロジェクトリーダーも務めています。
若手チーム員をフォローする際は、安易に答えを教えるのではなく、一緒に悩みながら考えて、色々な発想が生まれるように心掛けています。その理由は、構造物チームが、水門や床版を主な設計業務としていますが、照明塔やアルミの橋梁、アルミドーム、浄水場の蓋、学校等の耐震補強用フレームまで多岐にわたるため、それらを覚えて設計するには、経験が必要となってくるからです。

Q2仕事の魅力ややりがいを感じるとき

自らのスキルが活かされたり、新しい知見が得られたときはとても嬉しいです。私は構造設計一級建築士の資格を持っていますが、一級建築士取得後、一定の実務経験を積んで始めて得られます。意匠や設計はもちろん、さらに構造面での専門的な経験や知識を要求されます。そうしたスキルを活かして他社や関係工場など、多くの皆さんと連携して製品を創りあげられたときは大いにやりがいを感じます。また浄水場の物件などでお客様と話すと、水の誕生から施設内の水の状況などの知識も思いがけず得られます。そうしたことは今後の仕事の豊かさにもつながってきます。
M.W

Q3この会社の強みは何か

1つは、「経験・実績・製作工場・研究開発」を主とする、アルミ構造物に関する技術が集約されていることです。グループ内に製作工場があるので相談しやすい状況は、モノづくりにおいて重要なことです。また、「営業~設計~購買・製作~施工」という一貫体制があることで、高度な製品提案ができることも強みです。例えばアルミのモノづくりでは溶接技術が一つの重要なポイントになりますが、全国的にも高度な溶接技術を持った工場は限られています。他社には真似できないような特殊な溶接加工の提案は大きなアピールになると思います。

Q4仕事で心がけていること

常に新しい知見や新しい技術を取り入れることです。そのために専門誌や雑誌を読んだり、街歩きで実際の建築物に触れることも大切です。大きく変貌している東京・銀座周辺の新しい建物などは参考になります。そういう探求心やインプットへの意識のためにはプライベートを充実させて生活を楽しむことも大切だと思っています。仕事ばかりでは息切れすることもありますから、週末にはちょっとハードなスポーツを楽しんでいます。仕事での疲れとは別物でいい休養になっています。

Q5あなたの今後のチャレンジ(目標)

1つは今までに無い製品を設計して世の中に送り出したいです。そのために、いつ、どんな依頼がきても設計対応できるという姿勢を持っていたいと考えています。そして、もう1つは自らを上回る技術を持つ後輩を育てることです。そのために意識しているのは、相手をなるべく否定しないことと、納期という制約もあってなかなか難しいですが、一緒に悩むことも大切だと思い心がけています。あとは図面だけでは伝わらないことが多いので、実物を見せに現場や工場になるべく連れて行くようにしています。やはり一目瞭然で実物が一番勉強になります。月に一度、チーム全員で行う勉強会も大切にしています。私の知識・経験をより伝えられるよう、考案していきたいです。

キャリアパス

  • ■ 1998年4月住友軽金属工業(株)へ入社
  • ■ 1998年10月設計技術部
    構造物チームへ配属
  • ■ 2000年8月SNE発足 設計技術部
    構造物チームへ配属
  • ■ 2017年5月構造物チーム長就任
※住友軽金属工業(株)は2013年10月をもって(株)UACJとなりました。

1日の行動

  • 08:30出社
  • 09:00特殊案件の設計や構造検討
  • 10:00設計打合せ、工場へ連絡など
  • 12:00昼食
  • 13:00会議など
  • 15:00各製品の物件進捗確認各種資料や報告書を作成 社内打合せ
  • 19:00退社

休日の過ごし方

プライベート写真
2人の子育てが落ち着いた5年ほど前から大学時代に行っていた自転車競技を再開し、特に秋から冬にかけて開催されるシクロクロスという競技に参戦しています。かなり激しい競技なので毎週は無理ですが、週末にスイッチを切り替えることにより、平日は業務に打ち込むことができます。
PAGE TOP