高欄・車両用防護柵

キャプロア/caproa®-アルミ製橋梁用防護柵

キャプロア/caproa®は(一社)日本アルミニウム協会土木製品開発委員会が「景観に配慮した防護柵の整備ガイドライン」の理念のもと安全性と経済性の観点から開発に至った防護柵です。
「合理的構造の追求」 「周辺景観との調和」 「人との親和性」をコンセプトに製品化され、様々な地域でご利用いただいています。

甑大橋 鹿児島県

優れた眺望性

アルミ形材の「楕円形横レール」と美しい仕上がりの「鋳物支柱」の組み合わせにより、優れた眺望性を確保しています。

スリムな構造

支柱にくびれ(座屈形状)が無く、スリムで自然な形状です。

アンカーボルトによる定着方法

防護柵の補修・改修時など橋梁の状況に合せてご利用いただけます。

景観に美しく融和する色彩

様々なシーンに似合うカラーバリエーションも標準仕様でご用意しております。

景観配慮型防護柵 キャプロア標準色

※実際の色調に関してはカラーサンプルでご確認ください。

押出形材 陽極酸化塗装複合皮膜1)標準色鋳物 塗装色2)
アルミ素材色シルバー色
陽極酸化塗装複合皮膜1)
< YR系色>
ステンカラー色
(グレーベージュ準拠色)
KSB色
(ダークブラウン準拠色)

注1)陽極酸化塗装複合皮膜とは、陽極酸化被膜(アルマイト)に電着塗装を施したアルミニウム独自の表面処理方法です。
アルミニウムの金属色を最も美しく引き出す仕様として知られていますが、一般的な塗装と異なり素材そのものの化学的変化によって形成されるため、金属的な光沢感があり厳密には表面の色相や明度、彩度も一定ではありません。色調にもある程度の幅がありますので予めご了承願います。
キャプロア支柱は鋳物であるため塗装仕様となり、陽極酸化塗装複合皮膜色に近似したメタリック塗装を施します。

注2)標準色は「景観に配慮した道路附属物等ガイドライン」の素材色及び基本色に則した陽極酸化塗装複合皮膜色です。
ガイドラインにおける基本色であるダークグレー、オフグレーについては塗装対応となります。

視線誘導標(オプション販売)

再帰反射する反射板をご用意しています。
簡単に設置できますので是非ご活用ください。

※視線誘導標の設置は、左側路側(白色)を原則とし、必要に応じて中央分離帯及び右側路側等(橙色)にも設置するものとなります。

タイプ一覧

種別 A種別 SP
車両用防護柵高欄兼用車両防護柵歩行者自転車用柵(高欄)
H=750(700)H=850H=850H=1000H=1000(1100)
NA-42ER-75(70)NA-43ER-85NA-42EB-85NA-42EB-10KR-42E1-10(11)
種別 B又はC種別 SP
車両用防護柵高欄兼用車両防護柵ハイテンション型高欄
H=750(700)H=850H=850H=1000H=1000
NB-42ER-75(70)NB-43ER-85NB-42EB-85NB-42EB-10HT-15F1-10(11)
NC-42ER-75(70)NC-43ER-85NC-42EB-85NC-42EB-10
アンカー使用HT-15R1-10(11)
ナット締め付けタイプ

施工例

名田橋 ( 徳島県)
茅蜩橋 ( 富山県)
湯かけ橋( 群馬県)

アルミ合金製防護柵について

防護柵の検討を行う際は、以下のような関連資料をご参照いただき、様々な条件に沿ったタイプを選定いただきますようお願いいたします。お困りの際は「お問い合わせ」フォーム、またはお近くの支店・営業所までご連絡ください。