高欄・車両用防護柵

アスレール/ASR®-アルミ製橋梁用防護柵

土木学会デザイン賞 奨励賞受賞製品
一般社団法人 日本アルミニウム協会 土木製品開発委員会開発製品
景観に配慮したアルミニウム合金製橋梁用ビーム型防護柵 アスレール/ASR®

本村橋 東京都

アルミの精緻な加工性が可能にした車両用防護柵
─構造的合理性/景観との融和性/人との親和性─

・アルミ押出材の自由な断面形が可能とする軽量で剛性が高く、コスト的にも優れた設計
・単純な丸や四角の無機質な形状では得られない、優しさとやわらかさを感じさせる形状
・歩車境界への設置を考慮した、柵の裏面イメージの向上を実現したデザイン
・景観に配慮した落ち着いた色彩、目立たない様に工夫された接合部

土木学会デザイン賞 奨励賞受賞製品

アスレールは、2010年度土木学会デザイン賞奨励賞を受賞しました。これまで土木構造物や土木事業を中心とした街並み整備を対象としてきた土木学会デザイン賞10年のあゆみの中で、初めて汎用性の高い標準製品が表彰されました。日軽エンジニアリングでは今後も美しい景観づくりに努めてまいります。

景観に美しく融和する色彩

標準色

厳選された標準色は、都市や自然の様々な風景に融和する、より落ち着いた美しい橋梁景観を演出します。
ガイドライン*で示された鋼製防護柵において基本とする色彩の標準マンセル値とアスレール対応色一覧

押出形材 陽極酸化塗装複合皮膜1)標準色鋳物 塗装色2)
アルミ素材色シルバー色
陽極酸化塗装複合皮膜1)
< YR系色>
ステンカラー色
(グレーベージュ準拠色)
KSB色
(ダークブラウン準拠色)

注1)陽極酸化塗装複合皮膜とは、陽極酸化被膜(アルマイト)に電着塗装を施したアルミニウム独自の表面処理方法です。
アルミニウムの金属色を最も美しく引き出す仕様として知られていますが、一般的な塗装と異なり素材そのものの化学的変化によって形成されるため、金属的な光沢感があり厳密には表面の色相や明度、彩度も一定ではありません。色調にもある程度の幅がありますので予めご了承願います。
鋳物部材は塗装仕様となり、陽極酸化塗装複合皮膜色に近似したメタリック塗装を施します。

注2)標準色は「景観に配慮した道路附属物等ガイドライン」の素材色及び基本色に則した陽極酸化塗装複合皮膜色です。
ガイドラインにおける基本色であるダークグレー、オフグレーについては塗装対応となります。

アルミの精緻な加工性が可能にした車両用防護柵
─構造的合理性/景観との融和性/人との親和性─

再帰反射する反射板をご用意しています。簡単に設置できますので是非ご活用ください。
※視線誘導標の設置は、左側路側(白色)を原則とし、必要に応じて中央分離帯及び右側路側等(橙色)にも設置するものとなります。

製品タイプ

種別 B
車両用防護柵高欄兼用車両防護柵
NB-12TR-75NB-13TR-85NB-14TR-85NB-12TB-85NB-12TB-10

※A・C種車両用防護柵、高欄兼用車両防護柵、高欄もご用意しています。

施工例

金武 BP2 号橋(沖縄県)
下井橋(千葉県)
北山大橋(京都府)

アルミ合金製防護柵について

防護柵の検討を行う際は、以下のような関連資料をご参照いただき、様々な条件に沿ったタイプを選定いただきますようお願いいたします。お困りの際は「お問い合わせ」フォーム、またはお近くの支店・営業所までご連絡ください。