SP種歩行者自転車用柵(高欄)・P種転落防止柵
日軽エンジニアリングの歩行者自転車用柵(高欄)は、「防護柵の設置基準・同解説」に基づいて設計された、実績のある橋梁用高欄です。 アルミ製高欄をはじめとする様々な高欄・転落防止柵は、加工性、施工性に優れ、デザイン性豊かな景観を演出します。

耐食・耐候性
強い耐食性、耐候性があり、塩害などの、環境条件の厳しい地域でも安心してご使用いただけます。アルミニウム合金製の特性を生かしたカラーアルマイト(陽極性酸化塗装複合皮膜)により、塗装のように退色の心配がなく、いつまでも美しい輝きを保ちます。防錆や再塗装の必要がないので設置後の維持管理性に優れています。
美観性
斬新なデザインの押出形材を用意しておりますので標準品から新しいデザイン品まで、多彩な商品設計対応ができます。また入念な表面処理仕上げをしておりますので手触りが滑らかです。 耐候性に優れるため、汚れにくく美観を損ねません。アルミの持つ美しさを保ち、周辺環境に配慮した場所にもご利用いただけます。
施工性
オールアルミ合金製ですので鋼製と比べてきわめて軽量で橋梁への加重負担を軽減し、また運搬や施工作業などがスムーズに行えます。
標準品:アルミハイテンション型高欄(SP種)
HT-1203-10K
高さ:1,000mm
スパン:2,500mm

HT-15R1-10K
高さ:1,000mm
スパン:2,500mm

標準品:高欄(SP 種)
KR-1201-10K
高さ:1,000mm
スパン:2,500mm

KR-12T1-10K
高さ:1,000mm
スパン:2,500mm

東歩道橋 東京都
標準品:転落防止柵(P種)
TB-7002-11K
高さ:1100mm
スパン:2000mm

OB-8001-80K
高さ:800mm
スパン:2,000mm

*「高欄」とはもともと宮殿や寺社などの周りや橋、廊下などに設けた欄干を指し「勾欄」とも書きます。昔から橋梁用語としても欄干全般に用いられてきましたが、昭和61年7月の「防護柵の設置基準・同解説」において橋梁用防護柵が定義され、高欄は「歩行者及び自転車の橋梁外への転落を防止するための防護柵」として位置づけられました。平成10年11月の「防護柵の設置基準・同解説」からは、より対象が明確化され「歩行者・自転車用柵」と定義され、車両用防護柵と区別されました。基準上「高欄」という言葉は用いられなくなりましたが、今でも「歩行者自転車用柵」の俗称として広く知られています。
施工事例

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アルミ合金製防護柵について
防護柵の検討を行う際は、以下のような関連資料をご参照いただき、様々な条件に沿ったタイプを選定いただきますようお願いいたします。お困りの際は「お問い合わせ」フォーム、またはお近くの支店・営業所までご連絡ください。