製品紹介
歩行者自転車用柵(高欄)・転落防止柵-アルミ製
日軽エンジニアリングの歩行者自転車用柵(高欄)は、「防護柵の設置基準・同解説」に基づいて設計された、実績のある橋梁用高欄です。
アルミ製高欄をはじめとする様々な高欄・転落防止柵は、加工性、施工性に優れ、デザイン性豊かな景観を演出します。
黒部ダム天端高欄 富山県
●耐食、耐候性 強い耐食性、耐候性があり、塩害などの、環境条件の厳しい地域でも安心してご使用いただけます。アルミニウム合金製の特性を生かしたカラーアルマイト(陽極性酸化塗装複合皮膜)により、塗装のように退色の心配がなく、いつまでも美しい輝きを保ちます。防錆や再塗装の必要がないので設置後の維持管理性に優れています。
●美観性 斬新なデザインの押出形材を用意しておりますので標準品から新しいデザイン品まで、多彩な商品設計対応ができます。また入念な表面処理仕上げをしておりますので手触りが滑らかです。
耐候性に優れるため、汚れにくく美観を損ねません。アルミの持つ美しさを保ち、周辺環境に配慮した場所にもご利用いただけます。
●施工性 オールアルミ合金製ですので鋼製と較べてきわめて軽量で橋梁への加重負担を軽減し、また運搬や施工作業などがスムーズに行えます。
標準品:アルミハイテンション型高欄(SP種)
多古川橋 千葉県- HT-1205-10K
高さ:1000mm
スパン:2500mm
重量:18.5kg/m(ベース式)
標準品:高欄(SP種)
小松橋 大阪府- KR-1208-10K
高さ:1,000m/m
スパン:2,500mm
重量:12.5kg/m(ベース式)
妙正寺川護岸 東京都- KR-12T1-10K
高さ:1,000m/m
スパン:2,500mm
重量:12.3kg/m(ベース式)
標準品:転落防止柵(P種)
牛久沼転落防止柵 茨城県- TB-7002-11K
高さ:1100mm
スパン:2000mm
重量:6.2kg/m(ベース式)
*「高欄」とはもともと宮殿や寺社などの周りや橋、廊下などに設けた欄干を指し「勾欄」とも書きます。昔から橋梁用語としても欄干全般に用いられてきましたが、昭和61年7月の「防護柵の設置基準・同解説」において橋梁用防護柵が定義され、高欄は「歩行者及び自転車の橋梁外への転落を防止するための防護柵」として位置づけられました。平成10年11月の「防護柵の設置基準・同解説」からは、より対象が明確化され「歩行者・自転車用柵」と定義され、車両用防護柵と区別されました。基準上「高欄」という言葉は用いられなくなりましたが、今でも「歩行者自転車用柵」の俗称として広く知られています。