製品紹介
たわみ性複実車衝突実験
ホーム技術情報たわみ性アルミニウム合金・コンクリート複合型防護柵 実車衝突実験
技術情報
日本道路公団殿が平成14年10月29日に国土技術政策総合研究所で実施した「たわみ性アルミニウム合金・コンクリート複合型防護柵(種別SB)」の実車衝突実験です。なお、本実験の供試体は(一社)日本アルミニウム協会が提供致しました。
目的
- 剛性アルミニウム合金・コンクリート複合型防護柵の軽量化を図る。
- 複合型防護柵開発当初からの目的である視界性の向上を図る。
- 剛性アルミニウム合金・コンクリート複合型防護柵より景観性に優れたものとする。
実験結果
国土技術政策総合研究所実車衝突実験場にて「たわみ性アルミニウム合金・コンクリート複合型防護柵」に対する実車衝突実験をおこなった結果、すべての条件において成功を収めました。
- 車両の突破・横転などはなく、安全性の確認がとれた。
- 衝突後の車両を円滑に誘導した。
- 離脱速度:衝突速度の60%以上が保たれた。
- 離脱角度:衝突角度の60%以下が保たれた。
- 離脱速度:衝突速度の60%以上が保たれた。
- 構成部材の飛散などはなく、安全性の確認がとれた。