コンパクトブリッジ の架設
コンパクトブリッジ は、
橋梁部分の製作が工場内で完結します。
コンパクトブリッジ を
トラックに載せて現地まで移動します。
コンパクトブリッジ は、
事前に固定ブラケットを橋台に設置。
本橋架設は半日で完了します。
※土工部調整等は別途工程になります。
コンパクトブリッジ 架設完了!
コンパクトブリッジ は、こんな橋梁でお役に立ちます。
長さ10m程度の小さな橋梁で
- 歩道が狭い橋梁
- 歩道がない橋梁
- 通学路
- 歩行者が多く
交通量も多い - 下部工新設が困難な
場合
コンパクトブリッジ 特徴
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軽量なアルミ製コンパクト橋梁
既設の橋梁、橋台へ少ない荷重負担で歩道が設置できる橋梁長寿命化製品
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工費軽減
下部工が不要で、工期も短縮できるため、トータルコストが軽減
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軽微な施工
土工部調整 → ブラケット橋台取付 → コンパクトブリッジ 架設で完了
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短工期
工場から完成品として出荷するため、現地施工期間が極めて短縮
FAQ
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Q1
コンパクトブリッジ の最大の特徴はどのようなところですか?
A1
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(1)
鋼橋、コンクリート橋に比較し極めて軽量であることです。
従いまして、固定用ブラケットで上部工を支持することが可能になり、新設下部工が不要です。 -
(2)
主桁、薄層舗装、高欄の製作取付を全て工場内で行うことです。
現地で一括架設を行うため、現場での交通規制時間等が最低限で済みます。
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(1)
鋼橋、コンクリート橋に比較し極めて軽量であることです。
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Q2
設計時の規基準を教えてください?
A2 アルミ床版の設計で準拠する主な規基準は以下になります。
- (1) アルミニウム合金土木構造物 設計・製作指針(案)
- (2) 道路橋示方書・同解説 Ⅰ共通編,Ⅱ鋼橋・鋼部材編,Ⅴ耐震設計編
- (3) 立体横断施設技術基準・同解説
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Q3
材料手配後、製作期間はどれくらいになりますか?
A3 材料手配期間を含め、4~5か月程度です。
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Q4
コンパクトブリッジ の施工期間はどれくらいですか?
A4 固定用ブラケットの設置後、本橋の架設は1日で完了します。
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Q5
施工範囲はどこからどこまでになりますか?
A5 固定用ブラケット設置(アンカー工事含む)から本橋架設、伸縮装置設置までです。
土工事は施工範囲外です。 -
Q6
幅員、橋長に制限はありますか?
A6 もっとも標準的なサイズは幅員2.0m程度、橋長10m以下であり、10トントラックで搬送可能です。 それ以上の場合は、トレーラー搬送を検討します。
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Q7
設置後の維持管理はどうなりますか?
A7 アルミ床版材は耐食性に優れる材料とされており、防錆を目的とした再塗装等の特別な維持管理は不要です。
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Q8
実績はどの程度ありますか?
A8 コンパクトブリッジ の実績は約50件です。
アルミ床版の採用実績は他の工法も含めると130件以上あります。 -
Q9
橋面舗装はどのようなものになりますか?
A9 アルミ床版で採用している橋面舗装は大きな伸びを有する可撓性エポキシ樹脂をバインダーとした薄層舗装材になります。
その為、可撓性がありクラックが発生しにくく、また経年により褪色・剥離・摩耗が発生しにくいなどの特徴があります。 -
Q10
異種金属接触腐食は問題無いですか?
A10 アルミ床版での異種金属接触腐食対策としては、異種金属間に絶縁材(樹脂板、ゴム等)を挿入する、塗装を施す、鋼材側に溶融亜鉛メッキ処理を施す、などの対策を行っています。
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Q11
アルミ製は高価ではないでしょうか?
A11 上部工製作費は鋼橋、コンクリート橋に比較し割高です。
しかし、新設橋台が不要であり、施工期間も短期間であることから、トータルコストで比較検討の結果、ご採用いただいております。 -
Q12
施工実積はありますか?
A12 実績は51件です。リスト をご覧ください。詳細についてはフォームよりお問い合わせください。
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Q13
通学路の交通安全対策で、橋梁の歩道等を拡幅する場合、国交省の交付金申請をすることは可能ですか?
A13 国土交通省所管の地方公共団体向けの個別補助金である、社会資本整備総合交付金の防災・安全交付金対象となりますので、申請は可能です。
●施工実績リスト:詳細についてはフォームよりお問い合わせください。