-
中堅社員インタビュー
Y.G
Q1現在の仕事内容
- 2011年、震災後半年で東北支店に赴任しました。岩手、宮城、福島というまさに被災地そのものが営業エリアです。車で移動しますが範囲が広いのでなかなか大変です。設計事務所や役所に対して製品を訴求しても当初は机上の提案だけでした。ここ2、3年で徐々に構造物が再建され、やっと納品できる段階になっています。当然復興関連の物件が多く、「復興道路」とも言われる常磐道、三陸道から岩手へ続く橋梁には当社の製品が多く採用されています。
Q2支店の雰囲気
- 東北支店は営業6名、事務1名の7人体制です。仕事上の課題も含め、相談や不満など、何でもストレートに話せるような雰囲気です。これはどうしたらいいかなと思うことにも的確なアドバイスがもらえるのでありがたいです。仕事も「これをやれ」といった押しつけではなく、かなり自分の裁量で自由に進められる点も嬉しいです。
Q3仕事の魅力ややりがいを感じるとき
- 石巻漁港再開のニュースがテレビで流れた時、施設と駐車場を結ぶ連絡通路などを苦労しながら担当していたのでとても嬉しかったです。設計段階の紙ベースではよく分かりませんが、でき上がってみると実際は「こんなに大きかったんだ」とか、「こんなに眺めのいい場所だったんだ」と驚くこともあります。例えば橋のように、人々が普段あまり気にとめずに利用しているものがもしなかったらどんなに不便で怖いことか、その便利さと安心を提供できる仕事に関われるのは非常にやりがいがあります。
Q4仕事で難しいと感じること
- 僕は千葉県出身なので、支店に来て東北特有のアクセント、特に電話での会話には苦労しました。また、その土地ごとの人的なネットワークを理解するのも時間がかかりました。東北には特に「鉄」の文化が根強く、「アルミ」と人間自体の歴史も浅いことから、まだ普及が進まない部分もあります。なので、これからはアルミをどんどん浸透させていきたいです。
Q5あなたの今後のチャレンジ(目標)
- 今は後輩が1人いますが、諸先輩の営業スキルを習得して早く何でも相談される、頼られる存在になりたいと思います。日軽エンジニアリングはこの業界のトップメーカーなので製品の設計に自信があります。なので他社の似たような製品を見ても当社の方がしっかりしているなと感じることが多いです。それでも他社製品をよく見に行くようにして情報収集は怠らないようにしています。
キャリアパス
- ■ 2008年4月入社
- ■ 2008年7月市場開発部へ配属
- ■ 2011年10月東北支店へ異動
1日の行動
- 07:00客先現場事務所へ直行
車移動
- 10:00岩手県内現場打合せ
- 11:30岩手県内営業先 納期打合せ
休憩、メールチェック
- 13:30岩手県内営業先訪問、新製品PR
- 15:00岩手県内新規現場挨拶
- 18:00帰社社内事務処理、見積対応など
- 20:30退社
休日の過ごし方
- 休日はほとんど家族サービスがメインです。 春の桜、夏はプール、見事な渓谷に紅葉狩りやスキーの名所などシーズンごとに美しい場所を訪れています。